あなたが天才ならベストは出る
「毎回『調整に失敗』して
ベストが出ない・・・』
「練習頑張ってなかったけど
試合になれば何とかなる!」
そう思っていませんか?
残念ながらそうではありません。
もし毎試合調整だけでベストが出ているなら
あなたはこの記事を読む必要がない
『天才』の疑いがあります。
今回は天才ではない方
(例えば私の様なスイマーの方)
に向けての記事です。
ご了承下さい。
天才以外がベストを出したいなら
『調整』より
『普段の練習』に集中です!
調整しなくても出るベストは勝手に出る
思い出してみて下さい。
あなたが今までベストを出して来たレース・・・
練習の時点で
調子は良かったのではないでしょうか?
「練習はダメダメだったけど調整だけで何とかなった」
という状況は滅多にないのでは・・・?
「練習はダメで
調整しても結局ダメだった」
という事は・・・
「練習がダメなら
調整しても効果は薄い」
という事です。
『調整』とは
ステップ①(練習)をこなした者がすべき
ステップ②なのです。
最初の一歩がなければ何も始まりません。
練習さえ出来ていれば
調整して無くても
ベストが出る可能性は高いのです。
調整の落とし穴
『調整』で陥りがちなポイントを
をご紹介します!
①疲れる事を恐れて泳がない
確かに疲れを抜く事も大事な事ですが・・・
度が過ぎると
レースでの泳ぎ方を忘れます。
いつから調整するのかはそれぞれですが
調整初日からダラけない様に気をつけて下さい!
②生活のリズムを変える
調整によって練習時間が変わったり
あるいはオフになったりします。
注意しなければならないのが
食事や睡眠のリズムです。
・普段なら食べない時間に
お菓子を食べて夕食が食べれなくなる。
・レース前日の昼間に3時間昼寝をして
夜に眠れなくなる
これらの点は
レースに絶大な影響がある訳ではありませんが
『不安の種』になりやすいです。
「昨日沢山お菓子食べちゃった」
↓
「なんか身体が重い気がする」
↓
「レース自信ない・・・」
レース直前になればなるほど
不安は大きくなりがちです。
調整中に不安になりそうな事には
手を出さないで下さい!
③視点が恐ろしく狭まる
「この試合が最後だ!」
「もう後がない!」
「絶対にベスト出さなきゃいけない!」
視野が狭まったが最後
高確率でその試合は失敗します。
気負いすぎるからです!
気負って不安が大きくなり
気持ちも分かりますが
引退試合で納得のいく結果を残せた選手は
私の知る限りほとんどいません。
私自身も気負いすぎて多くの失敗をしました・・・
『もうコレしかない!』意識は
邪魔です!!
1つの試合に執着しすぎると
気持ちの余裕がなくなります。
どんなに大切なレースでも
周囲を見る余裕は残しておきたいです!
120%の自信を持ってレースに臨む方法
A.不安が吹き飛ぶ練習を重ねる!