水泳でベストタイムを出す方法
試合でベストを出す為に必要な要素は何か?
当然、「練習」がほぼ全てを決めてしまいますが
それだけではありません。
レース当日の行動を改善すれば
あなたは今よりも実力を発揮出来ます!
この記事の内容を意識して実行するだけで
ベストを出せる確率は爆発的に上昇します!
この記事をきっかけに
あなたの行動を変えてみましょう!
・近々試合がある方
・自分に自信が持てない方
ぜひ最後まで読んで実践して下さい!
始まる前に決着している
ほとんどのレースは
始まる前に結果が出てます。
レースの結果を決める大きな2つの要因をご紹介します!
①今までの練習
質の高い練習は実力を向上させるのはもちろん
自分を支えるバックボーン(背骨)になります。
練習をしないでベストが出せるのは
小学生か天才だけです。
②レース当日の行動
「ベストを出したい!」
と強く思っているスイマー程
練習は頑張ります。
ですがどんなに練習を必死にこなそうと
レース当日の行動をおろそかにしては
決してベストは出ません。
レースで実力を発揮出来なければ
練習した意味がないのです。
練習は指導者に細かく見られていても
レース前の過ごし方はそんなに細かく言われない
あなたも心当たりがありませんか?
それは正解がないからです。
どういう行動をとれば実力を発揮出来るのかは
人それぞれ違います。
・レースのどれぐらい前から行動を開始するのか
・ウォーミングアップはレース直前までした方がいいのか?
・招集所ではどうやって過ごしているのか?
自分にとって理想的なルーティーンを
見つけられている選手は
ベストを出す確率も高いです。
「スタート台に乗れば何とかなる」
なんて事はありえないのです。
これをやめればベストはでる!
実力を120%発揮する為の正解は
人それぞれ違います。
ですがその逆の
実力が発揮出来ない行動は
意外と共通しているのです。
この行動をやめるだけで
ベストが出せる確率は高くなります。
①誰かのペースに合わせて行動する
仲の良い友達がいるのは良い事ですが
全てを一緒に行動するのは間違っています。
友達に合わせていると自分の準備は永久に出来ません。
何の為に試合に出るのでしょうか?
ベストを出したいのであれば
『自分』がベストを出す為に行動するべきです。
②ウォーミングアップのメニューが適当
やる事が決まっていないと
途中でやる気が失せてアップを中断してしまったり
意味なく長時間ダラダラ泳いだりしてしまいます。
「十分にアップが行われないまま終わる」
「ダラダラ泳いで疲れただけで終わった」
どちらも最悪の状態です!
③招集所で他人の調子を気にする
「ベスト何秒?」
「調子良い?」
「どのくらい出そう?」
こんなやり取りをしていては
結果は見えています。
他人と同調すると安心感を感じますが
そんなものは全く意味はありません。
「調子すごく良いよ!」
「調子悪いや!」
相手がどう答えても
自分のやるやる事に変わりはないんです!
相手次第で自分が左右されていては不安定です。
周囲が自分よりレベルが低ければ
落ち着いてレースができるかもしれませんが
全国大で結果を出したいと思っているのなら
その考えは危険です。
競泳は個人スポーツです。
あなた1人で行うものです。
精神的に自立する事が
必要不可欠です!
自分にとっての思想のルーティーンを探す
ノートを一冊用意して下さい。
ページの一番上に
「ベストを出す為に自分はどんな行動をするべきか?」
と書いて下さい。
あとは思いつくままに箇条書きにしていきましょう!
他にも・・・
・ベストが出た時の行動を書く
・有名選手の行動をメモして真似してみる
・自分が「良いな!」と感じた日常のアイディアをメモする
ノートを最大限に有効活用していって下さい!
思いつく→実行する→結果分析
まずはこの循環を作り出し
自分自身の研究を進めていきましょう!
あなたが十分に実力を発揮出来る事を祈っています!
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