クロールでキックはしたくない
「もっとキック打て!」
クロールの選手ではない私でも
そう言われ続けて来ました。
ですが、実際クロールは
キックをしなくても良い種目です。
失格にはなりません。
だからこそキック嫌いからすると
「最低限で良い!」と思ってしまうのです。
そこで今回は
「いかにキックに頼らず速く泳ぐか」
について考えていきたいと思います!
クロールは「8割」腕で進む
「腕が8割」
「腕が6〜8割」
「実は腕が9割」
水泳に関する本やサイトを見てみると
ほとんど同じ様な事が書いてありました。
水泳を始めたばかりの方なら
キックに気を使うのは分かりますが
(下半身が沈んでしまうから)
キックを最低限打てば
沈まずに泳げるレベルなら
腕に頼るべきではないでしょうか?
どうやら
腕力に頼る泳ぎは間違っていなかった様です。
ストロークの効率を上げる方法
クロールは背泳ぎ同様
ストロークの回転が早いです。
1回の推進力そう大きくはないですが
何百回と繰り返せば大差になります。
1ストロークの推進力で
勝負が決まるでしょう。
どうすれば
1ストロークの推進力を上げる事が出来るか
まとめました。
※「意地でもキックしたくない!」
そんなスイマーは必見ですよ!!
①遠くの水を「キャッチ」する
なるべく遠くの水を捕らえましょう。
(水を押せる距離が長い=1ストロークの効率が良い)
②「プル」は肘を曲げて行う(肘を立てる)
腕が伸びきっていると力が入りません。
筋肉はある程度縮んでいる時こそ
一番力が出せるのです。
③「フィニッシュ」は身体の近くで行う
腕が身体から遠ざかってしまうと
力は出にくくなってしまいます。
1ストローク毎に
①②③を意識して練習して下さい!
(ネタバレ)単純に腕力があると有利
上記の方法は
腕力があればあるだけ
効果が倍増します。
よって、1ストロークの効率を上げるのと同時に
筋トレも欠かさずに行って下さい!