※今回のブログは
普段あれだけキック嫌いって言っていた癖に
『キックの重要性について』書いています!
どうか大目にみて下さい。
バタ足キックが進まない!
今回はフリー(クロール)の話です
私はキックが嫌いです。
特に嫌いなのはバタ足キック。
ブレストキックの方が
圧倒的に速く泳げます。
私よりバタ足キックが速い人は
たくさんいました。
ですが、その人達が全員が
スイムで私より速いかと言うと
必ずしもそうではなかったのです。
私はプルが得意でしたから
その影響もあるのでしょうが
それだけではありません!
泳ぎにおいてキックは「土台」
クロールにおける推進力は
プルとキックで
8:2と言われています。
この数字だけみると
キックはいらない様にも
思えてしまいますが
キックの役割は
推進力だけではありません。
キックの重要な役目は
「姿勢保持」です。
水中には支えがありません。
キックがないと
下半身は沈みます。
下半身が沈んだまま泳ぐと
水の抵抗が増えます。
自分の体を浮かし
水の抵抗が少ない姿勢で泳ぎ続ける為に
キックが必要なのです。
キック嫌いな私にとって
キックは推進力よりも
姿勢保持の為のものです。
私の様にキックが大嫌いなスイマーでも
プルと組み合わせる事によって
推進力を生み出す事は出来ます。
キックが大嫌いな方は
プルに頼って泳ぎつつ
「プルをもっと上手く使う為に」
キックを鍛えてはいかがでしょうか?
キックの効率を上げる為に
キックはプルの補佐程度ですから
余計なエネルギーは使いたくないですよね?
最小限のエネルギーで
最大効率のキックを打つ為に
明日の練習から次の二点を意識して下さい!
①水面近くで水を蹴る
・姿勢がフラット(まっすぐ)になる
水の抵抗を受けにくい姿勢になります。
バタキックの基本です!
②内股にする
・骨盤が締まる
内股にすると骨盤が締まります。
力を出しやすい状態です。
・キックのポイントが集中する
左右の足が開いてバラバラにキックをしていると
力が分散して推進力に繋がりません。
一点集中でキックを打ちましょう!
キックが遅い原因
体が硬い人は
キックが苦手な人が多いです。
理由は足首にあります。
足首の柔らかさは
バタ足キックに欠かせません。
ここが柔らかければ足全体をしならせなが
しっかりと水を捉えて蹴る事が出来ます。
つまり、足首を柔らかくすると
キックの効率も上がるという事です。
その為に継続して欲しいのが
足首のストレッチです!