誰しもが長水路でベストを出したい
「短水路ならそこそこ泳げるけど
長水路でベストが出ない・・・」
「長水路が苦手・・・」
「スタミナが持たない・・・」
「精神的にきつい・・・」
etc…
長水路の方が短水路より偉い!
なんて馬鹿な事は決してありません。
でも4月から夏にかけての主要な大会は
・日本選手権
・JAPAN OPEN
・県高校
・県中学
・関東高校
・関東中学
・インター杯
・全国中学
・関カレ
・JO
・インカレ
etc…
圧倒的に
長水路が多い。
上を目指していきたいのなら
「長水路はNG!」
なんて事は言ってられません!
長水路でベストを出す為に
最も必要なたった一つの事は・・・
長水路に慣れること!
「たったそれだけ?」
いえいえバカに出来ません。
そもそも
レースの為に練習しているはずが
いざ本番になったら
全く別に環境で泳がされる。
しかも慣れる時間は朝のアップのみ。
そして基本混んでいるので
中々50mストレートで泳げない。
これ、考えると恐ろしい事ですよね。
心と体を長水路に慣らす
長水路のきつさの原因
①肉体の原因
短水路と全く同じペースで泳いで
最後まで持つならそれで良いですが
大多数はそうは行きません。
なるべくきつくないペース配分や
泳ぎを知っておかないと
肉体的に限界がきてしまします。
②精神的原因
長水路は壁までの距離が長い分
精神的にきつい時間が長いです。
その長さに慣れておかないと
本番で心を折られてしまいます。
これをやれば安心!長水路対策!
この2つの原因の対策を挙げます。
①長水路を想定して泳いでおく
長水路は泳いでいる時間が長い分きつい。
きついと後半のスピードは落ちがちです。
普段の練習から
長水路の後半を意識しておきましょう!
【ペース】
「前半から全力!」ではなく
「後半に向けて加速!」
の意識で泳ぎましょう。
・ビルドアップ
・ネガティブ
・ディセンディング
まさに長水路対策!
【泳ぎ方】
前半は大きくストロークで
泳ぐのが基本です。
ストロークが大きいと
エネルギーの消費も抑えられます。
一方
小さいストロークはテンポが速く
エネルギーの消費も早いです。
同じ距離を進んだとしても
エネルギーの消費が全く違うのです。
練習では
『大きな泳ぎで
後半に向けて加速』
この意識で泳いで下さい!
②長水路のプールに通う
これは単純明快な答えです!
試合が近づいてきた日のOFFを利用して
長水路のあるプールに泳ぎに行きましょう。
混んでいることもありますが
試合当日の朝のアップよりは
はるかにマシな状況です。
ストレートで泳げる事も多いので
レースをイメージして
『後半に向けて加速する』
を何本か行いましょう。
※あくまで精神的に
長水路に慣れる事が目的なので
きつくなるまでやる必要はありません!
とにかくまず行ってみる
今すぐ最寄りの
長水路プールを検索し
明日、足を運んで下さい!