全部バサロのせい
4泳法の中で唯一上向きの泳ぎであり
ずっと呼吸出来る楽な泳ぎ。
そんなイメージが幻想なのは
スイマーの皆さんなら
ご存知かと思います。
そう、バサロです。
結局は毎回
15Mきっちり潜らされるのです。
当然毎回15M潜る事はとても辛いです。
私の周りでは毎回必ず潜る選手を
「サブマリン」(潜水艦)
と呼称していました。
背泳ぎも腕で進もう
バサロで全てが決まってしまうのか?
いいえ、そんな事はありません。
クロールに近い泳ぎですし
バサロ以外では
あまりキックを打たない選手も増えています
やはり腕は無視できません。
クロールと似ている点が多い
ポイントとなる動作は
他の泳法と共通している部分が多いです。
①エントリー
小指から入水する事で
水のキャッチまでスムーズに行えます。
②キャッチ→プル
肘を曲げて一直線に掻く
(体の近くを掻く)
③フィニッシュ
身体にくっつけながら
足の方向にまっすぐ掻く
ここで注意して頂きたいのが
動作が似ているからと言って
クロールと同じ全く同じ筋肉は使っていない
という点です。
クロールと同じ意識で行なっていると
「何故か進まない」
という事態になってしまいます。
「身体のどこの部位を使っているか」
泳ぎながら常に意識しましょう!