水泳の中でも一番きつい
Fly(フライ)の名の通り
上体を水面に出して飛ぶ様に泳ぐ泳法です。
左右の腕を同時に使う為
1ストロークの加速度は
四泳法中トップ。
ダイナミックな見た目に比例して
エネルギーの消費も
四泳法中トップです。
つまり、
スタミナがないと即バテます。
ストローク数を減らす為のコツ
重要なポイントを
ものすごく簡単に
まとめました!
クロールと共通点が多いです!
①キャッチ
腕を遠くまで出しましょう。
(横に広げすぎない様に注意!)
②プル→フィニッシュ
肘を曲げつつ(肘立て)身体に沿って
一直線に水を掻きます。
③リカバリー
ここにエネルギーを使うべきではありません!
なるべく低い位置で腕を前に戻します。
「少し泳いだらすぐ腕が疲れる」
というスイマーは
特に③を意識して練習してみて下さい。
水泳で一番辛くて大変できつい種目
一番過酷な競技種目は何か?
泳法、距離などから見て
200Mバタフライ
だと私は考えます。
そんな過酷なバタフライです。
200Mフルでストロークしていたら
腕が持ちません。
125Mを過ぎた辺りから
自分の意思とは関係なしに
腕は上がらなくなります。
それを防ぐ為に
必要不可欠なのが
ドルフィンキックです。
ドルフィンが出来ないと2つ損する
腕は使えば使うだけ
加速も出来ますが
その分の消費も大きいです。
対してドルフィンは
最小の動作で
最大の泳速を出す事が出来ます。
つまり、ドルフィンの利点は
・体力(腕力)の温存
・壁を蹴った力による高速泳法
この2つです。
15Mギリギリまでは
ドルフィンで温存しつつ
15Mを超えたら
温存していた腕力を存分に使う
この使い分けが出来ると
効率の良さはピカイチです!
スタミナがないと実践出来ません!