身体が柔らかい必要はあるのか?
ストレッチが嫌いな方、多いのではないでしょうか?
私もその1人です。
その理由は練習や筋トレに比べると
「鍛えた」感が得られないからでした。
「ストレッチはあくまでメンテナンス」
補助の要素だと思われがちです。
確かに硬くても泳ぐ事は出来ます。
何故なら私も身体は硬いですが
現役時代は最後まで泳ぎ切る事が出来ました。
ですがその競泳生活の後半。
特に高校生から大学生の間、
私は膝の痛みに悩まされ続けました。
その原因は
・使いすぎ
・ストレッチをしてこなかった
この二点です。
もし日頃からストレッチをする癖がついていたのなら
怪我で苦しむ可能性は減り
ベスト率は上がっていたでしょう。
トレーニングによって作り上げた身体を
効率良く稼働させられていれば
それだけ理想のタイムに近づく事が出来ます。
効率良くレベルアップするなら
絶対に柔軟性はあった方が良いです。
ストレッチをしている
・ベストが出やすい
・怪我をしにくい
ストレッチをしていない
・ベストが出にくい
・怪我をしやすい
「嘘だろ」と思われるかもしれません。
残念ながらこれは真実です。
ストレッチを行なっている人と
そうでない人には
大きな差が生まれるのです!
ストレッチが必要な理由4ポイント
怪我、故障予防予防
身体が柔らかくなる事で
衝撃への耐性や可動域が広がります。
身体の硬い人では無理な動作も
負担なくこなせる様になります。
姿勢が良くなり、水の抵抗を減らせる
筋肉が硬いと身体が縮こまりやすいです。
けのびの時に丸まったりしていると
水の抵抗を受けやすくなってしまいます。
可動域が広がり遠くの水を掻ける
「可動域が広い」という事は
「遠くから多くの水を掻く事が出来る」という事です。
硬い人とは1掻きの効率が全く違います。
力みを軽減しスムーズに動ける
身体が硬いと動きもぎこちなくなります。
力を抜いておくべき箇所まで力が入っていれば
泳ぎの効率は更に悪くなります。
スイマーが最低限実践すべきストレッチ
①肩甲骨のストレッチ
・蹴伸びの姿勢
・ストロークの可動範囲とスムーズさ
②股関節・腰のストレッチ
・ドルフィンキック
・平泳ぎキック
③足首のストレッチ
・バタ足